best & worst
2005年 10月 13日
前にも書いたような気がするけど
米国で(私の生活、勉強に関わる範囲で)一番いいな~と思うところは
知らない人にでも簡単に連絡がつく&情報がもらえること。
(えっと大学生活内なので政府関係や大学の教授からってことで)
一方一番むかつくのは 訊いたときに向こうが今まで受けたことのない
質問内容だったりすると永遠にたらいまわしにされて手間時間労力が
異常にかかること。
リサーチして論文を書く作業をしている中で
教授から「リサーチし直しね」と「referenceやり直し」のダメだしが来ると
ハイ、一週間のうち3日は徹夜決定ぃ~~(T_T)
の覚悟をしなくてはならない。(ならなかった。)
ウエストローという検索ソフトがあって、それを利用してリサーチをするんだけど
修正一条関連で公立校で1980年以降の生物の授業とかって
そんな検索だと 山のように見つかって
そこから州をしぼり、高裁以上のもので、とかって見つけ出す地道な作業は
本当に大変なんです。泣
数個判例が見つかったとしてもそれだけじゃすまない、これが英米法の
恐ろしいところ。
その数個をもとに そこから現在まで下る作業(その判例に対する反対意見を
出してるもの、賛成なもの、引用してるものを見る)と
過去に遡る作業(その判例自体がどの過去の判例に基づいているか、反対、賛成、
引用など)をしなくてはならなくて、英語力は上がってませんが「判例飛ばし読み」
(これを速読とは言いません)の力だけ上がってます。
一昨日書いたカンサスの件なんだけど、
もともと論文の中にはちら~~っとしか触れてなくて
『ん?判例みつかんない~ながしてしまえ、えへ』
と思っていたら きてしまいました、リサーチダメだし。
えっと~見た限り裁判にはなってないようなんですけど・・・?
「カンサス州の地裁まで見た?本当にないの?1999年って大分前だよ?
petition historyもなし?petぐらい見つかるんじゃ?」
こう言われると、ないと断言するのはきついわけで。。
以前なら3日徹夜かも(T_T)と思ったけど、今は米国の長所のおかげで
1日徹夜ぐらいですむかも。となってるのね。
リサーチしててなさそうなら・・・
メールで本人にきいちゃえばいいやん♪
ということで。
リサーチより確実だし、早いし。
「カンサス教育委員会は進化論教えないという基準を通したことに
関して訴えられてたりします?」 送信クリック。
10分後。
「ございません」
しゅ~りょ~ (* ̄m ̄) ププッ
編集のバイトでもあちこちの大学の教授と連絡をとらなくちゃいけなかったり
するんだけど、大学のHP→学部のHP→教授のメルアドゲット これまた
簡単で、よほどお忙しいかパソコン使えないか以外の人からは大抵即効で
返信あるんです。へたすると2分後とかw
教授はまあ早いのは分からんでもない。個室でパソコンつけっぱなしで
本読んでたり採点してたりするわけでメールが来れば即わかる。
公務員よね、びっくりするのが。でも、私が知る限り彼らはそれほど仕事が
山積ってことがないので、普段は8時間労働のうちの6割ぐらいが仕事で
あとはパソコンでお遊びとかおしゃべりとか、ようは返信可能な環境に
いるわけで。
あと弁護士事務所とかも結構早いよ。~~の件について情報ください
とかって送ると、一通りの法律文書やら事実関係やらくれたりする。
同様、編集アシスタントである私にも同じようなものが求められ
同じように対処しなくてはならんのであります。
分かるものに関してなら5分以内に対処可能。
でもある日突然「トルコの○○に関しての論文を探してるんですけど
何年のどれに載ってますか?」なんてのが届いたりする。
あ~数十年分の論文調べるなんて無理。たらい回し決定。笑)
「出版社におききください。メルアドはこれこれ」
郷に従うタイプなので。あは。
ところで
日本の大学は大学一括のメルアドを載せてて
個人の大学教授のアドは載せてないところが多いと思うんだけど、
なんでなんだろ。
情報保護?迷惑メール防止?
それとも教授でメール使いまくってる人があまりいないから?
大学代表アドに送っても、返事は2週間後でしかも「分かりません」とかだったり
たまらないんだけど。
んでもって大抵は無視されることが多くて。
電話率が高いからなのかな~。海外からだと不便だよ~。
米国で(私の生活、勉強に関わる範囲で)一番いいな~と思うところは
知らない人にでも簡単に連絡がつく&情報がもらえること。
(えっと大学生活内なので政府関係や大学の教授からってことで)
一方一番むかつくのは 訊いたときに向こうが今まで受けたことのない
質問内容だったりすると永遠にたらいまわしにされて手間時間労力が
異常にかかること。
リサーチして論文を書く作業をしている中で
教授から「リサーチし直しね」と「referenceやり直し」のダメだしが来ると
ハイ、一週間のうち3日は徹夜決定ぃ~~(T_T)
の覚悟をしなくてはならない。(ならなかった。)
ウエストローという検索ソフトがあって、それを利用してリサーチをするんだけど
修正一条関連で公立校で1980年以降の生物の授業とかって
そんな検索だと 山のように見つかって
そこから州をしぼり、高裁以上のもので、とかって見つけ出す地道な作業は
本当に大変なんです。泣
数個判例が見つかったとしてもそれだけじゃすまない、これが英米法の
恐ろしいところ。
その数個をもとに そこから現在まで下る作業(その判例に対する反対意見を
出してるもの、賛成なもの、引用してるものを見る)と
過去に遡る作業(その判例自体がどの過去の判例に基づいているか、反対、賛成、
引用など)をしなくてはならなくて、英語力は上がってませんが「判例飛ばし読み」
(これを速読とは言いません)の力だけ上がってます。
一昨日書いたカンサスの件なんだけど、
もともと論文の中にはちら~~っとしか触れてなくて
『ん?判例みつかんない~ながしてしまえ、えへ』
と思っていたら きてしまいました、リサーチダメだし。
えっと~見た限り裁判にはなってないようなんですけど・・・?
「カンサス州の地裁まで見た?本当にないの?1999年って大分前だよ?
petition historyもなし?petぐらい見つかるんじゃ?」
こう言われると、ないと断言するのはきついわけで。。
以前なら3日徹夜かも(T_T)と思ったけど、今は米国の長所のおかげで
1日徹夜ぐらいですむかも。となってるのね。
リサーチしててなさそうなら・・・
メールで本人にきいちゃえばいいやん♪
ということで。
リサーチより確実だし、早いし。
「カンサス教育委員会は進化論教えないという基準を通したことに
関して訴えられてたりします?」 送信クリック。
10分後。
「ございません」
しゅ~りょ~ (* ̄m ̄) ププッ
編集のバイトでもあちこちの大学の教授と連絡をとらなくちゃいけなかったり
するんだけど、大学のHP→学部のHP→教授のメルアドゲット これまた
簡単で、よほどお忙しいかパソコン使えないか以外の人からは大抵即効で
返信あるんです。へたすると2分後とかw
教授はまあ早いのは分からんでもない。個室でパソコンつけっぱなしで
本読んでたり採点してたりするわけでメールが来れば即わかる。
公務員よね、びっくりするのが。でも、私が知る限り彼らはそれほど仕事が
山積ってことがないので、普段は8時間労働のうちの6割ぐらいが仕事で
あとはパソコンでお遊びとかおしゃべりとか、ようは返信可能な環境に
いるわけで。
あと弁護士事務所とかも結構早いよ。~~の件について情報ください
とかって送ると、一通りの法律文書やら事実関係やらくれたりする。
同様、編集アシスタントである私にも同じようなものが求められ
同じように対処しなくてはならんのであります。
分かるものに関してなら5分以内に対処可能。
でもある日突然「トルコの○○に関しての論文を探してるんですけど
何年のどれに載ってますか?」なんてのが届いたりする。
あ~数十年分の論文調べるなんて無理。たらい回し決定。笑)
「出版社におききください。メルアドはこれこれ」
郷に従うタイプなので。あは。
ところで
日本の大学は大学一括のメルアドを載せてて
個人の大学教授のアドは載せてないところが多いと思うんだけど、
なんでなんだろ。
情報保護?迷惑メール防止?
それとも教授でメール使いまくってる人があまりいないから?
大学代表アドに送っても、返事は2週間後でしかも「分かりません」とかだったり
たまらないんだけど。
んでもって大抵は無視されることが多くて。
電話率が高いからなのかな~。海外からだと不便だよ~。
by sakuranosoushi
| 2005-10-13 07:55
| Interntl. Relations